本日の株式市況



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放送では注目の3銘柄をピックアップしておりますので是非お聴き下さい。

次回の放送は
5月16日水曜日朝8時30分からの放送となります。


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5月14日(月) 大引け
(平均株価:8973.84 +20.53 TOPIX:756.68 −1.70)
14日東京株式市場で日経平均は4日ぶりに小反発となりました。12日に発表された中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率の引き下げを受けて、ファナック、コマツなど中国関連株に買いが先行。一時9000円を回復しましたが、上海総合指数が期待したほど上昇せず、日経平均も次第に伸び悩む展開となりました。中国の景気減速懸念は根が深く、利下げや財政政策など追加策が必要性を指摘する声も出ています。日本株は前週までの急ピッチの下落でPBRや騰落レシオなど売られ過ぎのシグナルも多く、底堅さを示したものの、ギリシャやスペインなどの欧州債務問題や為替動向などに不透明感があり、上値を積極的に買い上がる動きは出ませんでした。TOPIXはマイナス圏で終了し、東証1部売買代金は1兆円割れの低水準でした。
東証1部騰落数は値上がり391銘柄に対し、値下がり1198銘柄、変わらずが86銘柄。
実需の投資家が動かない中、指数は先物主導で上下しました。ファナック、ファーストリテ、ソフトバンクなど指数寄与度の高い銘柄を買う短期筋の売買もみられました。東証1部の値下がり銘柄は1000銘柄を超え、為替は落ち着いているものの、欧州不安が重しとなり上値が重い状況です。15日のオランド(仏)・メルケル(独)首脳会談も控えて様子見姿勢が強い模様です。主要企業の決算発表も一巡し買い手がかりが不足しています。
総選挙後の政局混迷が続くギリシャでは、いまだに組閣できず再選挙の可能性が高くなっています。状況次第ではギリシャのユーロ圏離脱に対する不安が強くなりそうです。財政規律と成長戦略のバランスをどう取るのか、独仏の連携を見極めたいとのムードもありそうです。日本株は引き続き外部要因が重しだが、国内上場企業の業績見通しは総じて堅調で、日経平均の予想PERは13.5倍まで低下。割高感は薄れています。きっかけがあれば見直し買いが入ってもおかしくない水準です。
個別銘柄では、パナソニックが安寄り後に切り返しました。同社は11日、2013年3月期の連結当期純損益(米国会計基準)が500億円の黒字になると発表しています。テレビ工場の減損処理や人員削減など前期までに実施した構造改革の効果が営業利益を押し上げました。また、オリエントコーポレーションは急伸し、100円台を回復しました。11日に発表した2013年3月期業績予想で、連結営業利益が前期比6.4倍の215億円と大幅増益を見込んでいることが好感されました。
新興株式市場では、東証マザーズ指数の弱さが目立ち、同指数は連日の年初来安値更新。日経ジャスダック平均は続落しました。ネット系銘柄を中心に個人の換金売りが出ています。信用取引で追い証(追加担保の差し入れ)が発生した投資家の処分売りもみられています。


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